Malaysian colonial hotel with British Food マレーシアでのイギリス食文化

Food Trip Penang Island  Kuala Lumpur

Eastern and Oriental Hotel Penang Island & Hotel Majestic Kuala Lumpur  Malaysia
イースタン アンド オリエンタル ホテル ペナン島  ホテル マジェスティク クアラルンプール  観光
イングリッシュ アフタヌーンティー ブレックファースト

コモンウェルスゲーム、インドのビジネスのパートナーがいつも楽しみにしているスポーツイベント。54カ国からなるイギリス連邦と日本訳される通称コモンウェルスは想像以上に大きな世界。今回、取り上げるマレーシアもまたその一つだ。太平洋の海路の重要拠点であり、東インド会社がペナン島を支配下とした1786年より、マレー半島の大半がその文化に染まることとなる。今回はこの地に続く2つのコロニアルホテルのフードプログラムを紹介したい。マラッカ海峡の要衝、ペナン島で1886年より続く「イースタンアンドオリエンタルホテル」。かつては美しかったであろう海に面したコロ二アルホテルだ。

創業者が同じのラッフルズホテルよりも1年歴史があるE&O Hotelのトラディショナル イングリッシュ アフタヌーンティー。窓の外からの潮風を受けながらのティータイムが人気だ。

そして、クアラルンプールの1932年開業「ホテル マジェスティック」。この場所は旧クアラルンプール駅と隣接する街の中心地であり海外からのゲストを迎えいれる貴重な存在として1980年代まで営業を続けた。その後、紆余曲折を経て2012年末にかつての良さを更に昇進させて再オープンした。

マジェステックウイングと呼ばれる、歴史ある建物の1階ではピアノの演奏を聞きながら楽しめる Colonial Cafe とThe Bar はクアラルンプール随一と言える素晴らしい空間。そして、目的は朝食はホテルのダイニングではなく、ホテルのブレイクファストのルームサービス。どんな、カトラリーで運ばれてくるのか?スタッフのサービスは?全てが楽しみにしていた通りで手際も良い。オーダーしたのは最もシンプルな、正にイングリッシュブレックファースト!

大航海時代にヨーロッパ列強が築いた西洋建築と植民地時代に浸透させた文化。複雑な歴史の舞台は今、一つの観光資源になっている。是非、歴史への興味と共に経験したい。

Estern & Oriental Hotel
The Majestic Hotel Kuala Lumpur