ARLES アルル観光旅行ガイド南仏プロヴァンスフランス France

The First Day of Provence

TRAVEL GUIDE
Arles Provence France
南仏アルル旅行プロヴァンスフランス

中世のローマ帝国の威光が残るアルル。周囲にはシーザーから始まる植民市時代の遺跡が点在し、そのスケールは当時のプロヴァンスの中心地としての繁栄を物語る。しかし、幾つかの建造物が世界遺産に登録される旧市街は、1日で歩き尽くせるほど小さな街。中心部は住人しか車での立ち入りができないほど狭く、リパブリック広場を起点に広がる小さな世界。そして、アルルと言えば、ゴッホと形容され、数々の名作の舞台となった場所。彼の見つけたヒマワリの黄色、日本ではCMに起用された「夜のカフェテラス」が特に有名だ。更に、この街はゴッホとも縁の深いサンレミドプロヴァンスに程近く、全ての人が驚きを持って訪れるレボードプロヴァンス、そして南仏の果てとも言えるカマルグへの起点でもある。美しいプロヴァンスの初日はアルルで過ごし、翌日からの旅に胸を膨らませたい。

SEE STAY EAT BUY

MUST SEE
<Cafe Van Gogh カフェヴァンゴッホ>
南仏アルルカフェ

「ルカフェラニュイ」その場所への好奇心。アルルでの初日、直ぐにでも足を運びたい気持ちを抑えて、明るいうちは中心に位置するフォーラム広場を避けて観光をする。日が落ちて少し時間が経った頃、少し青味の残る夜空に浮かび上がる、深い黄色の「カフェヴァンゴッホ」。今、私達が見ているのは、ゴッホが描いたあのシーン。多くの媒体を通して何度も見たこの名作の舞台が目の前にある。「The First Day of Provence」美しいプロヴァンスの旅路を語る時、この初日の夜の話からスタートする。
tripadvisor.jp

Map

SEE
<Amphitheatre 円形闘技場>
南仏アルル観光遺跡

紀元１世紀に完成された闘技場は２万席以上を配し、隣のTheatre Antique古代劇場は座席数１万というスケール。それだけの集客があり、当時、ここがローマ帝国支配下の大都市として君臨していた証。そしてこのローマ時代から続く競技場は、今でも現役だ。円形闘技場の入り口の塔の上からはアルルの街を見渡すことができる。
arenes-arles.com

Map

SEE
<L’Espace Van Gogh エスパスヴァンゴッホ>
南仏アルル観光

ゴッホがかつてアルルで入院していた病院は彼を偲ぶ施設として1989年にオープンした。イエローに塗られた支柱が中庭を囲み、美しい花が咲き誇る場所。是非、彼の描いた一枚と照らし合わせたい。周囲にはショップやカフェが営業している。
arles-guide.com

Map

EAT
<Les Fromageres レフロマージェリエ>
南仏アルルショップカフェ

旧市街のメインストリート、リパブリック通りに面するチーズ専門店。お勧めのチーズの盛り合わせをワインと一緒に店内で楽しむことができる。アルルの名産は、ゴートチーズ。酸味と甘みの混在した素晴らしい味わい。ひっきりなしに訪れる地元の常連とのやり取りはアルルの幸せな日常だ。
lesfromageres.com
instagram

Map

EAT
<Les Cafe’s de la Major レカフェデラメジャー>
南仏アルルカフェ

旧市街の雰囲気のある路地に佇む1935年創業のカフェ。地元の馴染み客がふらりと入ってきては、一息ついて帰っていく。雰囲気たっぷりのご主人が幾つものスペシャリテを提供している。街歩きの途中でのコーヒーブレイクには最高の場所。
cafesdelamajor.com

Map

EAT
<Gaudina ガウディーナ>
南仏アルルレストラン

アルルの一番素敵な路地にあるレストラン。このエリアの食材を中心に魚、肉共に素敵なメニューを提供している。ダックのパテ、子羊のローストなどはワインにぴったり！英語も通じるので安心して入店できる。
facebook

Map

BUY
<La Main Qui Pense ラマインキュイペンス>
南仏アルルショップ

とても素敵な陶芸アトリエ兼ショップ。fabrication&venteと書いてある通り、ここで製造しているものを販売している。南仏の陶器というとイエローとグリーンのポッタリーを想像するが、こちらは絵付けなしの上品な陶器。素晴らしい作品は全てCecil Carolさんのオリジナル。お洒落な部屋にぴったり。
cecilecayrol.com

Map

BUY
<Cecilia Flor セシリアフロー>
南仏アルルショップ