KAMAKURA 鎌倉観光旅行ガイド神奈川湘南日本

The Color Palette

TRAVEL GUIDE
Kamakura Kita-Kmakura Kanagawa Japan
鎌倉北鎌倉旅行神奈川日本

首都圏から電車で１時間半、日帰りでも訪れることができる鎌倉。12世紀後半から幕府が置かれた古都はメディアで頻繁に取り上げらえる観光地。海外のゲストにはあまり知られていないが、この地に住み、東京の会社に通勤することは一つのカルチャーでもある。特に海沿いのエリアのリラックスした雰囲気とスローでモダンな暮らしは、湘南スタイルと言われるほど。その魅力は、鎌倉の野菜と海の幸。そして、一年を通して温暖な気候が育てる美しい植物。「The Color Palette」季節ごとの鮮やかな色と出会いたい。

SEE EAT BUY STAY

MUST SEE
<明月院めいげついん>
北鎌倉寺院紫陽花紅葉

「悟りの窓」、静かで美しい鎌倉を円内に閉じ込めた魅力的な一枚。この窓は意識が一点に集まり、被写体の美しさが強調される。別名「あじさい寺」とも言われる明月院が最も賑わうのは６月。しかし、春の枝垂れ桜、５月後半の花菖蒲、温暖な鎌倉ではあまり見られない11月末の紅葉も同じくらい魅力的。変わりゆく季節の中で「The Color Palette」は変化していく。
臨済宗明月院

SEE
<報国寺ほうこくじ>
鎌倉寺院竹林

鎌倉で最も有名な竹林を持つ古刹。慎ましい参道を歩くと手入れの行き届いた本堂と枯山水の庭園。そして、竹林の入り口へ。京都の嵐山を訪れたことがある人からはその規模は物足りないかもしれない。しかし、静かな竹林が目の前に広がる茶席に座り、竹を模した可愛い茶菓子とお抹茶、そして素敵な時間。
報臨済宗報国寺

SEE
<長谷寺はせでら>
長谷寺院紫陽花紅葉

鎌倉で最も人気の高い古刹は「花の寺」として愛されている。梅雨の季節には観音堂の左の散策路から観音山を登っていくと、色鮮やかな紫陽花が咲き乱れる。そして、眼下に広がる鎌倉の街並と海。境内にはインスタスポットとして知られる地蔵堂、和み地蔵があり、興味深い造りの弁天窟と一緒に巡りたい。
鎌倉長谷寺

EAT
<朝食屋コバカバ & 鎌倉市農協連即売所レンバイ>
鎌倉朝食レストラン野菜販売所

鎌倉市内を中心とする近隣の農家が、自ら生産した農作物を自らの手で販売する農協連即売所「レンバイ」。海外からのゲストは野菜を持ち帰ることはできないが、是非、美しい「鎌倉野菜」を知ってほしい。すぐ隣で営業している朝食レストラン「コバカバ」に早い時間に訪れ、美味しい朝食の後に「レンバイ」へ。
cobakaba
Renbai

DRINK
<The Good Goodies>
鎌倉カフェコーヒー

鎌倉駅周辺で朝から営業している数少ないコーヒーロースタリー、駅からすぐ近くという立地も○。スッキリとしたセンスの良い店舗デザインと食器のセレクト。コーヒーの美味しさは勿論、チーズケーキも素晴らしい。コバカバで朝食、レンバイ、そしてここのコーヒーを片手に鎌倉散策をスタートしたい。
＠thegoodgoodies

DRINK
<古我邸こがてい>
鎌倉カフェレストラン

地図のガイドに従い、細い路地を入っていくと石造の門、その先に広大な庭と丘の上の洋館。ここが鎌倉三大洋館のひとつ、古我邸。100年の歴史を持つ洋館は、レストラン、カフェ、そしてウェディングと晴れの日の場所として評判だ。とにかく、門からスロープを登っていく洋館までのストーリーは何かを期待せずにはいられない。天気の良い日のレストランでのランチ、カフェ、どちらも素晴らしい。
古我邸

EAT
<左可井さかい>
鎌倉和食レストラン穴子

ふっくらしたツヤツヤの穴子丼と穴子寿司。聞いただけで食べたくなるこのスペシャリテは日本人のみならず、海外からのゲストにも薦めたい。鎌倉の中心地から少し離れた場所にあり、予約を受け付けていないので開店に合わせて訪れるか、電話して待っている客が少ないと言われたら駆けつけたい。ここでのランチの後、前述の報国寺に足を運び、お抹茶をいただくのがベスト。
tripadvisor.jp

EAT
<かまくら和久わく>
鎌倉和食レストラン懐石料理