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TRAVEL GUIDE
Shijyo-Kawaramachi Karasuma-oike Kyoto Japan
四条 河原町 烏丸 御池 旅行 京都 日本
京都の中心に位置する河原町。ツーリストが思い描く京都の路地、そのままの先斗町。路地裏に潜む秘密の”何か”を求めて足を踏み入れる。「通り抜けできまへん」「通り抜けできます」という看板を目にするだけでも嬉しい。そこから西に向かい、河原町通り、烏丸通り、堀川通りまで。少し範囲は広いが、新旧混在する街並みの中に、魅力溢れるお店が点在する。「京都の良さ」、それは有名な神社仏閣だけではない。新しく生まれる何かにも敏感だ。変わりゆく時代の中で、新鮮さも取り入れたスポットを巡りたい。
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SEE
<御金神社 みかねじんじゃ>
烏丸御池 神社
静かな住宅街に現れる人集りと黄金の鳥居。ここが金運の神様として、大人気の御金神社。遡れば、この一帯で金貨の製造も請け負った金銀細工業者や両替商の守り神。その小さな神社に今、全国から多くの人が集まり、金運の願いをかける。境内には「末広がり」の形で縁起物のイチョウの絵馬が願いと共に、ぎっしりと結ばれている。是非、京都で願い、金色に輝くお守りを手に母国へ帰りたい。
御金神社
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<公長齊小菅 こうちょうさいこすが>
河原町 ショップ
日本人にとって竹は身近な存在。その軽さと強度で実用品の原料として古くから重宝されてきた。ここは創業1898年の竹製品の専門店、変わり続ける時代の要求に答える実用品には美しさも共存している。手に取ると不思議と安心するその手触りは、我々が自然と共存してきた証。
公長斎小菅
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<宮脇賣扇庵 みやわきばいせんあん>
六角堂 ショップ
東西南北の路地が碁盤の目に整えられたエリアに風格ある店舗。伝統工芸品のように思われる扇子。持ち運びに適するだけでなく今もお洒落な実用品だ。夏の風物詩である「京扇子」。それは京都及び京都近郊の材料を使い、生産工程の全てをこの地の職人の手で産み出される。海外からのゲストには京都らしい絵柄をぜひ。
宮脇賣扇庵
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<有次 ありつぐ>
錦市場 ショップ
”食”に特化したカラフルなステンドグラスの屋根を持つショッピングアーケード。パリのパッサージュよりも細く長く人で溢れている。ここに世界に誇る料理道具店「有次」がある。大量生産のモノが溢れる現代、人の手で生まれた包丁、銅鍋を始めとする逸品は一生モノ。旅の目的は「有次」でペティナイフを買う!と心に決めてお店に入り、選び、名入れをしてもらう。母国に帰り、使い、手入れするほどに増すその美しさ、次は何にしようかと考える。
有次
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<Hosoo ほそお>
烏丸御池 ショップ
伝統の産業と現代の感性の融合、最も難しい難題を形にした素晴らしい店舗。ここでは伝統職人が芸術の域にまで高めた西陣織に新たな魅力を付加している。今の時代に必要な新しいマーケットへの挑戦にも意欲的だ。京都のカルチャーの未来が楽しみになる場所。アートギャラリーもあるので気軽に入って最新の西陣織に触れてみたい。
hosoo
DRINK
<ウイークエンダーズコーヒー>
富小路 カフェ コーヒー
とてもコーヒースタンドがあるとは思えない、駐車場の奥の小さな世界。店前の僅かな空間にセンスの良い設えと緑の木々。こんな素敵なお店が存在するのも京都の魅力。勿論、コーヒーの美味しさはパーフェクト。
weekenderscoffee
MUST EAT
<じき宮沢>
四条 京料理 レストラン
「絶対味覚」がそこにはある。柔らかさと歯ごたえ、甘さと辛さ、一つの皿に相反する要素が共存する。モダンなエッセンスが溢れるアイデアは海外のゲストにオススメだ。勿論、正統派の京料理からは外れることはなく、若い職人がテキパキと動くライブ感。目の前で一品づつ、手際よく、迷いなく仕上げる。素晴らしいストーリー!
じき宮沢
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<Node Hotel ノードホテル>
烏丸 四条 ホテル
アートにフォーカスしたコンパクトなブティックホテル。京都中心部から少し離れたエリアに2019年にオープンした、京都のモダンなアパルトマン。ホテルというより、自身が気に入ったアートグッズを詰め込んだ自宅のよう。1階のスペースは展示会なども企画され、カルチャーの発信地ともなっていくだろう。
node Hotel