LES HALLES レ アール

The Synergistic Effect

TRAVEL GUIDE
Les Halles Paris France
レ アール 旅行 パリ フランス

パリの中心地に位置するレ アールと言えば、メトロの起点。その利便性から古くは市場も存在した街。多くの観光客にとってシャトレ駅とレ アール駅は乗り換えだけの場所。ルーブル、パレ ロワイヤルまでは徒歩圏内、ランドマークはポンピドゥセンターと言われたその駅に、美しい曲線「ラ カノペ」が姿を現したのは2016年。大型モールを覆うガラスの天蓋は、衣食住に加えて映画館から成る商業施設に文化的な景観を与えた。最終的には150と言われる店舗を地下に配し、すっきりした地上部分の開放感が素晴らしい。今、その存在に引き寄せられるように、少しづつ人が集まってきている。「ラ カノペ」との『The Synergistic Effect』、このエリアの素敵なスポットを改めて注目したい。

SEE   STAY   EAT   BUY

MUST BUY
<Agnes b アニエス ベー>
パリ レアール 観光 ショップ

パリの、フランスの、世界のアニエス ベー。今では全世界に200店舗を超えるブランドは、1975年にこの地にオープンしたブティックがそのスタート。パリに来て、Rue du Jourの本店に足を運ぶ理由。それは素晴らしくもキラキラし過ぎない邸宅ブティックのファム、そして隣り合わせるオム、アンファン。彼女の世界観全てを感じて服を選べる事。フレンチカジュアルを代表する存在、しかし強すぎない主張は慎ましさがあり、着る人を品よく演出する。『The Synergistic Effect』それはレ アールの『agnes b』。
agnesb.com

MUST BUY
<Jack Gomme ジャック ゴム>
パリ レアール 観光 ショップ

1985年にゴム素材を使用しスタートしたバッグブランド。今では機能、軽量、耐水バッグとして認知され、今も全てをフランスで生産している。ユニセックスで使用できるアイテムや個性的なカラーが多く、コーディネートのアクセントにぴったり。また、その軽くて薄い素材は、高い実用性で人気だ。
jackgomme.com

SEE
<Constantin Brancusi コンスタンチン ブランクーシ>
パリ レアール 美術館

ポンピドゥーセンターの横にひっそりとあるルーマニア出身の彫刻家、ブランクーシのアトリエ。対象物を徹底的にシンプルなシェイプとカラーで表現した彼の作品と、それを製作した沢山の道具を、天窓からの光の下で鑑賞することができる。彼が40年間制作に励んだパリのアトリエを忠実に再現したこの場所で、彼がどのように作品と対峙していたのかを感じたい。
centrepompidou.fr

MUST EAT
<La Poule Au Pot ラ プール オ ポ>
パリ レアール レストラン

ポトフがスペシャリテの名店を料理人ジャンフランソワ ピェージュがコーディネート。街の雰囲気と一緒に新しい風がレストランをリフレッシュさせた。スペシャリテのポトフは、長期滞在で胃が疲れた日本人に優しい味付けで、その旨味が凝縮した素晴らしい味わいは忘れられない。予約必至の人気店となったが、滞在中、一度は足を運びたい。
@lapouleaupot_paris

EAT
<Marcelle マルセル>
パリ レアール カフェ

モンマルトル通りで朝から営業している、小さな3階建てのカフェ。今のレ アールにぴったりの、白く塗られたお洒落な外観と可愛い店内、特に2階のテーブルはパリの朝にぴったり。コーヒーとプラスアルファ、さっと食べて歩き出したい。
@restaurantmarcelle
@restaurant_marcelle

EAT
<Au Pied de Cochon オ ピエ ド コション>
パリ レアール ブラッセリー レストラン

昔ながのレアール、古いものも魅力のパリ。恐らくレ アールに市場があった頃から、界隈の人々に親しまれてきたお店。今は観光客も訪れるお店となったが、その営業スタイルは24時間年中無休、食事はボリュームたっぷりでどんな人も文句はないハズ。スペシャリテの豚足、人気のオニオンスープは周りのテーブルでその量を確認してからオーダーしたい。
pieddecochon.com

EAT
<Boulangerie Julien ジュリアン>
パリ レアール ブーランジェリー

パリのブーランジェリーで一番美味しいお店は?と聞くと何人かは必ず名前を挙げるお店。朝から沢山のパンが並ぶ。オススメはバゲット。勿論、そのバゲットを使ったサンドウィッチもパーフェクト。焼きたてに勝るものなし。
boulangeriejulien.com

BUY
<E.Dehillerinドゥイルラン>
パリ レアール 観光 ショップ

レアールに中央市場があった頃から料理人が通う、調理道具の全てが揃うお店。遠くからでも目立つ建物と魅力的な店内。所狭しと並べられた道具の中には、一体何に使うのだろうと首をかしげるものもあるが、料理好きにはたまらないお店。是非、じっくり選んで自分にぴったり合う器具を見つけて。
edehillerin.fr

STAY
<Hotel Le Presbytere ホテル レ プレスビテール>
パリ レアール ホテル 宿泊

多くのお店で賑わうエリア。ホテルの周りで飲食に困ることはない。そのヴェルリ通りにある入口は、そこにホテルがあることを見過ごしてしまうほど小さい。狭い階段を上がり受付。そして通される部屋は予想に反して素晴らしい。もし可能なら最上階をリクエストしたい。最高に素敵なパリの部屋、こんなお部屋に暮らしてみたい。
hotel-le-presbytere.com