The Urban Design from 1911
TRAVEL GUIDE
New Delhi India
ニュー デリー 旅行 インド
目覚ましい発展を遂げる首都デリー。しかし今もこの地を表現するなら”混沌”という言葉が当てはまる。活気が溢れる街は、かつてのように牛や馬が道路を塞ぐことは減り、今は車とバイクが車線を越えて溢れ返っている。政府が渋滞と排ガス対策として、午前と午後で市内に乗り入れ可能な車のナンバーを分けるほどだ。しかし、英国統治時代の面影を色濃く残すニューデリーの一画、コノートプレイスを中心に放射線状にデザインされた区画は不思議と円滑な道路事情だ。このエリアは1911年、カルカッタからデリーに首都移転の際、政府施設を中心に整備され、ロータリー交差点と一方通行を多用した都市デザインを採用している。「The Urban Design from 1911」インド門から大統領府の壮大な眺めと共に100年の時を経て機能している。
STAY DO SEE EAT BUY
MUST STAY
<The Imperial Hotel New Delhi ジ インペリアル ホテル>
ニューデリー ホテル 宿泊
1936年開業の英国統治時代の面影を残すヘリテージホテル。一歩敷地に入れば街の喧騒が嘘のような落ち着きと、フレゴナールのアロマの香り、何よりスタッフのホスピタリティがこのホテルの魅力だ。ブレックファーストで会話が弾めばドーサや名産のマンゴー(4~6月)を勧めてくれたり、クリーニングには小さなお花と一緒に届けてくれたりと心遣いが嬉しい。そして、このホテルは開業当初、ガンジーやネルーがインドの明日を語りあった場所。そのホテルのゲストとなり、歴史に触れ、インドの未来に想いを馳せたい。
instagram@imperialdelhi
theimperialindia.com
DO
<The Imperial Spa ジ インペリアル スパ>
ニューデリー スパ
ホテル別棟の地下に広がる美しいスパ。豊富なメニューがあり、毎年アジアのSpa Awardに選ばれている。施術は就寝前がベスト、夜7時以降に予約して施術30分以上に前にスパへ到着。バス、サウナ、スチームでマッサージ前にゆっくり身体をほぐす。初めての人はインペリアルバランス90分がベスト。2回目ならシロダーラがオススメ。施術後、ゆっくり30分以上かけてジンジャーティーとナッツ類でクールダウン。そして出来れば体も髪も洗わずに、オイルを吸収させるつもりでそのまま就寝したい。
theimperialindia.com
SEE
<Khan Market カーン マーケット>
ニューデリー 観光 スポット
インド訪れ、その魅力を探すなら、迷わずここを選びたい。ゴチャゴチャしたマーケットの中で<Goodearth>,<Nicober>そして<Kama>と、素敵なお店を幾つも発見できる。小さなマーケットなので外側、中側、内側を1周づつするとあっと言う間に終わってしまうが、人気のカフェ<The Big Chill Cakery>も数店舗あるので半日滞在するつもりで訪れたい。
delhitourism khan_market
@goodearthindia
@nicobar
@kama
The Big Chill Cafe
SEE
<Santushti Shopping Complex サントゥシティ ショッピング コンプレックス
ニューデリー 観光 スポット
インドらしいブランド、それも少し洗練されたものを雰囲気の良い場所で探すならここ。大気汚染の酷いデリーにあって少し快適に感じられる。ジャイプールの<Anokhi>はここのお店がベスト。紅茶で有名な<San-Cha Tea> はアンテパシのブランドで数店舗あるお店の中でもここが一番お洒落。オススメはやはりダージリンのセカンドフラッシュ。いつも飲んでいる紅茶とは別格の風味。2時間ほどで全てのお店を見て回ることができる。
@anokhi
@sanchateaboutique
sanchatea.com
@santushtishoppingcomplex
EAT
<Bukhara ブハラ>
ニューデリー インド料理 レストラン
ITC MAURYA HOTEL マウリヤホテル内
デリーに来たら是非、本場のインド料理を食べたい。その願いを叶える、伝統的なスタイルに拘ったレストラン。オススメは鶏肉系でとてもジューシー。現地の人もデリーナンバー1と言うだけあって、信じられないほど混んでいる。予約をしても待たされるが、ITC MURYA Hotelにあるのでホテル内を散策して待ちたい。
itchotels.in
#bukhararestaurant
EAT
<Amour Bistro アムール ビストロ>
ニューデリー レストラン
ベジタリアンの多いインドで使い勝手の良いイタリアンが人気だ。インドのトマトは酸味が強くピザやパスタとの相性がピッタリ。そしてどの料理もスパイスの香りが強く、その風味は良い意味での驚きがある。店内はデリーのおしゃれな若者たちで賑わっている。
@amourbistrodelhi
amour-bistro.in
BUY
<Cord コード>
ニューデリー ファッション ショップ
デリーとムンバイに店舗を持つローカルブランド。柔らかいタッチの天然素材を使ったハンドクラフトの刺繍、パッチワークが特徴だ。特に、ドレスは少し大きめのサイズのものを選んでボリュームたっぷりに着こなしたい。バッグやアクセサリーもこの地ならではの魅力あふれるものが揃っている。また、このロディコロニーエリアは新しいお店が増え見所も多い。
@cord.in
cordstudio.in
BUY
<Roopak ルーパック>
ニューデリー スパイス ショップ
インドといえばスパイス。ここに来ればほぼ全てのスパイスが揃う。同じ店名でで赤いサインと白いサインの店舗が並んでいるが、どちらも商品はほぼ同じ。何を買ったらいいか分からなければ、ガラムマサラ、サラダマサラ、オレガノとあと一つチャレンジしたい。このエリアは観光客はまばらで地元の人々の日常が垣間見える。
@roopakstores
roopakstores.com