SAINT GERMAIN DES PRES サン ジェルマン デ プレ

The My Address

TRAVEL GUIDE
Saint Germain Des Pres Paris France
サン ジェルマン デ プレ 旅行 パリ  フランス

パリを訪れた時、必ず足を運ぶエリア。私達が一言でサン ジェルマンと称するエリアは、地元の人のそれよりはるかに広い。仕事で訪れた知人から「今日の夜に帰国だから最終日はサンジェルマンを見て帰る」という言葉をよく耳にする。BDサン ジェルマンから、グルネルを歩き両サイドをしっかりチェック、そこから幾つかの路地を覗きながら、ポワラーンでお土産を買う。エルメスにも立ち寄り、サン ジェルマンから遥か遠くのボン マルシェが最終目的地。多くの人はこのようなルートではないだろうか?ここはメディアで紹介されるスポットが凝縮された場所。歩きながらファッショントレンドを吸収し、まだ知られていない、私だけの「The My Address」を見つけたい。

BUY  SEE   STAY   EAT 

MUST BUY
<Antoine de Macedo アントワーヌ ドゥ マセド>
サンジェルマン デ プレ 時計 ショップ

美しい時計。静かに時を刻む秒針はどれほど眺めていたも飽きることはない。時間を確認する時、それだけに終わらず、その美しいフェイスに魅入ってしまう。実用性と芸術性を兼ね備えた宝石。ここはアンティークウォッチ、ヴィンテージウォッチの専門店。世界でも一番と言える目利きとメンテナンスで知る人ぞ知るお店。エントランスを解錠してもらい、中に入れば珠玉のコレクションが並ぶ。この世界の知識を得るのに少し時間を要するが、知るほどに魅力的。パリに訪れるたびに足を運びたい「The My Adress」。時を刻む宝石を探したい。
adm-horloger.com

SEE
<La Maison de Serge Gainsbourg セルジュ ゲンスブールの家>
サンジェルマン デ プレ 観光

BDサン ジェルマン通りより北、サンペール通りをセーヌ川に向かって歩き、左手のベルノイユ通りに目を向けると写真を取っている人々。落ち着いた高級住宅地に現れる落書きだらけの”壁”。ここが音楽界、映画界で才能を爆発させたセルジュ ゲンスブールが住んだ家。彼へのメッセージが書き足され続け、様々な色が混ざり合った混沌は彼の人生のようだ。
tripadvisor.jp

EAT
<Debauve & Gallais ドゥボーヴ エ ガレ>
サンジェルマン デ プレ チョコレート ショップ

パリのチョコレート。パリに行くといくつも新しいお店を探してしまう。しかし灯台下暗し、1800年創業のパリで最も歴史あるここの深い味わいは素晴らしく、新進気鋭のモダンなお店よりも魅力的だ。お店のスタッフのユニフォームもオシャレで一見の価値あり。
debauve-et-gallais.fr

BUY
<La Cerise sur le Chapeau ラ スリーズ シュル ル シャポー>
サンジェルマン デ プレ 帽子 ショップ

パリの街にぴったりのオーダー帽子店。フェルト素材を使用した5種類の形の中から色とサイズを選び、リボンと左のアクセントをセレクトして待つこと3時間、自分だけの帽子が出来上がる。勿論、日本に向けて発送もしてくれるが、午前中にオーダーしランチの後に受け取り、出来たばかりのハットで街を歩きたい。
lacerisesurlechapeau.com

BUY
<Ines de la Fressange イネス ド ラ フレサンジュ>
サンジェルマン デ プレ ショップ

グルネル通りを歩くとブルーの素敵な外観のライフスタイルショップが目に入る。ここがデザイナーイネスの世界観を表現した世界に一つのライフスタイルショップ。トリコロールを中心としたフレンチカジュアルの素敵な商品が並ぶだけでなく、時々、イネス本人にも会うことができる。
inesdelafressange.fr

BUY
<Librairie 7L リブラリエ セブン エル>
サンジェルマン デ プレ 書店

ファッションデザイナー、故カール・ラガーフェルドが生前に設立した書店兼出版社。アートブックに特化した品揃えが特徴で特に写真集が充実している。彼がセレクトしたファッション、芸術、工芸、デザインなどの美しい本を手に取りたい。また、店内で販売しているトートバッグなど”7L”のロゴが入ったグッズも人気だ。
librairie7l.com

EAT
<Le Bon Saint Pourcain ル ボン サン プルサン>
サンジェルマン デ プレ レストラン

サン シュルビス教会とリュクサンブール公園の間の静かな路地に、お店の灯が素敵な雰囲気を演出する小さなレストラン。毎日変わる洗練されたメニューの中からオススメはパテと鱈、お肉はスタッフと相談したて決めたい。デザートのミルフィーユもサクサクだ。
bonsaintpourcain.com

MUST EAT
<Aux Pres オ プレ>
サンジェルマン デ プレ レストラン

スターパティシエ、シリル リニャックがプロデュースするお洒落なレストラン。メニューに和食の要素をふんだんに取り入れているのが特徴で、長期滞在でフレンチが続いた時にはホッとする味わいだ。ディナーだけでなくランチも素晴らしく、ソーセージとトリュフのホットドッグはサイズも丁度いい!そして、全てのスィーツが完璧だ。
restaurantauxpres.com

EAT
<Clover Green クローバー グリーン>
サンジェルマン デ プレ レストラン

フランス料理界のスター、J F ピエージュのオリジンとなるレストラン クローバー。細長い限られた空間は、手前にゲストテーブル、奥にキッチンを配するライブ感が魅力だ。今、クローバーグリーンという名にアップデートし野菜の魅力を更に伝える場となった。野菜をふんだんに使った、コースの中には完全なベジタリアン用も用意されている。
Clover-green

EAT 
<Claus クラウス>
サンジェルマン デ プレ カフェ

朝食とブランチに特化したレストラン。朝からしっかりと体に良いもの食べたい時にはぴったり。パリにはレアールとこちらの2店舗がある。レアールのお店は大行列なので、こちらの方が利用しやすい。ホテルでの朝食もいいけれど、素敵な思い出として滞在中に一度は訪れたい。
clausparis.com

STAY
<Hotel Verneuil Saint Germain ホテル ベルノイユ サン ジェルマン>
サンジェルマン デプレ ホテル

サン ジェルマン デ プレからセーヌ川までのエリアには多くのギャラリーとインテリアショップが点在する。その静かなエリアに位置するコンパクトなホテル。宿泊者の多くはビジネスマン。Pont du Carrouselを渡れば直ぐにルーブル美術館、セーヌ川の右岸と左岸、両方に便利な場所だ。勿論、ホテルのスタッフもとても親切だ。
en.hotel-verneuil-saint-germain.com