Meet The Tradition
TRAVEL GUIDE
Nihonbashi Tokyo Japan
日本橋 観光 東京 日本
日本橋、この橋を起点に日本全土に街道を整備したのは400年以上前の江戸時代。当時、この地は職人がモノを作り、売る経済の中心地でもあった。そして、ここで働く人々も暮らした街。今、このエリアには商業ビルが立ち並ぶ。三越や高島屋の老舗デパート、マンダリンオリエンタルやコレドのビルの狭間で、当時の面影を残す歴史も続いている。「The Meet Traditional」歩いて、立ち止まって、歩いて、見つけて、日本橋を楽しみたい。
EAT SEE BUY STAY
MUST EAT
<Kizushi>
㐂寿司 人形町 寿司
古い町並みが残る街、人形町。ここに寿司本来の楽しみを得られる㐂寿司がある。このところ高級な鮨といえばコース、ネタが見えない木箱、静寂の中で食事のスタイルに変わりつつある。しかしここには目の前にネタが並び、職人さんにオススメを聞きながら食べたいものを。あなたが出会う本来の寿司スタイル「The Meet Traditional」。
tripadvisor.jp/Kizushi
SEE
<Suitengu>
水天宮 人形町 神社
安産祈願で有名な神社。妊婦だけでなく、子供を授かりたい夫婦、そして無事に授かった夫婦がお礼参りに訪れる。現在の社は2016年に完成した免震構造の近代建築だ。
suitengu.or.jp
SEE
<Edoya>
江戸屋 刷毛専門店 ブラシ
江戸時代、将軍家向けの刷毛の製造で高い評価を受け、将軍家より江戸屋の称号を得て刷毛の専門店として小売店をスタートした歴史を持つ。今も一つ一つ手作りされる製品は伝統技術に裏打ちされた素晴らしい仕上がり。特にヘアブラシと洋服用ブラシは日々の生活には欠かせない。
nihonbashi-edoya.co.jp
BUY
<Nihonbashi Kiya>
木屋 日本橋 刃物
16世紀後半に日本橋で日常品を扱う小売店としてスタートした歴史を持つ木屋。多くの優良顧客を獲得し、その中には幕府の要人も含まれる。現在は商業施設の1階に店舗を構え、日本橋で最も有名な刃物を扱うお店として知られている。また刃物の研ぎ方やメンテナンスの教室も申し込むことができる。
kiya-hamono.co.jp
BUY
<Ibasen>
伊場仙 日本橋 扇子
扇子と団扇を専門に扱う製造小売店として、長い歴史を持つこのお店の創業は16世紀後半に遡る。製品には江戸文化との関わりの深い、モチーフや色使いが取り入れられている。東京の思い出に是非購入したい。
ibasen.co.jp
MUST BUT
<Nihonbashi Saruya>
さるや 日本橋 爪楊枝
日本で唯一と言ってもいい爪楊枝の専門店。一つ一つ手作りされた爪楊枝は、完璧な使い心地と美しさを備えている。WEBサイトでは動画で製造工程を見ることができ、鮮やかな職人の技に見入ってしまう。その製品のパッケージも素晴らしい。
nihonbashi-saruya.co.jp
EAT
<Nihonbashi Tamai>
玉ゐ 日本橋 穴子料理
『江戸前』日本人はこの言葉をよく使う。これは東京湾で捕れた魚介類という意味。江戸時代、東京湾は素晴らしい漁場だった。アナゴは鰻のような外観の当時の東京湾を代表する魚。ここはそのアナゴを専門に扱うレストラン。今は全国からその季節に最適のアナゴを選び、江戸の文化を伝えている。
anago-tamai.com
MUST STAY
<HOTEL K5>
ホテルK5 日本橋 ホテル
日本橋でも特に金融関係の会社が集まるこのエリア。日本初の銀行が入居していた1923年築のこのビルはリフォームを経て、2020年にブティックホテルとして新たなスタートを切った。伝統柄をモダンにアレンジしたインテリアが美しい。素敵なカフェ、ビアバー、そしてレストランを併設した日本橋の新しい拠点だ。
k5-tokyo.com