The Shirasu eyes look like diamonds 江ノ島シラスを素敵な食堂で

Food Trip  Enoshima  Shirasu

Enoshima  Shonan  Kanagawa  Japan
江の島 湘南 観光 日本
江ノ島小屋 漁師汁 㠀舎トウシャ シラス

都内から電車に乗って1時間半の江ノ島。標高60mと意外にも高い湘南のシンボルは古来からの参詣地。そして文化的にも面白い。晴天なら早起きをして、朝食、参拝、昼食を楽しみたい。先ずは8:00~10:30まで営業の「江ノ島小屋」で朝食。早朝から営業している数少ないお店。人気店ではあるけれど、回転が早く待てば程なくテーブルに案内される。南仏のブイヤベースのような漁師汁が◎。窓側に座れたらラッキーだ。
江ノ島小屋

朝食の後は近辺を散策。境川を超え、腰越海水浴場からの江ノ島を眺める。まだ人もまばらな砂浜。青い空と逆光で江ノ島のシルエットが浮かび上がる。冬の晴れた日には江ノ島に渡る弁天橋からは富士山と箱根の山々が見える。

周囲4キロの江ノ島。エスカーを使い中津宮、そして山二つを巡り目的地「㠀舎 | TO-U-SHA」に到着。2017年11月にオープンしたカフェ&テイショクのお店。センスの良い設えと丁寧な仕事、江ノ島内では少し異色と言える存在。

今回の目的は江ノ島名物の「シラス」。江ノ島には押し寄せる観光客に何十年も愛されるお店が沢山ある。しかし「㠀舎」の三色シラス定食の美しさはピカイチ。生しらす、釜揚げしらす、自家製のしらす佃煮とふっくら炊き上げたご飯。そして浅利味の噌汁の味わいは満足感に包まれる。
㠀舎トウシャ

食後に「㠀舎」から少し歩くと島の最も奥地にある奥津宮、その先には美しい富士山が待っている。江ノ島のシラスの旬は解禁となる春(4月~5月中旬)、夏、秋。1月~3月は禁漁時間。ハイシーズンと重ならない”春と秋”に訪れるのがお勧めだ。