Eating portuguese food in Macau マカオに残る港町のポルトガル料理

Food Trip  Macau

Restaurante Espaço Lisboa  Coloane  Macau
リストランテ エスパソ リスボア  コロアン  観光 マカオ
オクトパスサラダ シーフードシチュー

超大型ホテルに併設するカジノには中国本土から年間3700万人とも言われる人が押し寄せる。あの小さなマカオが驚くほどの観光客を吸収し、GDPで世界で1、2を争う繁栄だ。勿論、ポルトガル文化の名残も僅かに残り、聖ドミンコ教会の鮮やかなイエローは街のシンボルでもある。そのマカオの南端、コロアン地区にある小さなレストラン、港町だった頃の風情を今も感じることが出来る。

もし、今のマカオを体現したいとしたら、是非、話題の大型ホテルに泊まりたい。ここはベネチアン、ベネチアを室内に再現したテーマパークだ。

ベネチアンのあるホテルエリアからタクシーに乗り、南端を目指す。埋め立て地にいくつものホテルが立ち並ぶ。そして、突然静かな街並み現れ、ロータリーで車を降りる。先程までの大通りから、細い路地が続く。

目的地は「リストランテ エスパソ リスボア」、小さな2階建ての1軒家のレストラン。二階の外を望める席に座ると潮の香りが。温かみのあるテーブル、イス、テーブルクロス、そしてカトラリー。ここのオススメはタコのサラダ、鱈のコロッケ(TOP写真)、そして多くの人がお目当のシーフードシチュー!ポルトガルの港町のよう。穏やかなランチ。1時間前までテーマパークにいた事が嘘のよう。

ランチを終えて外を歩くと観光客も多い。政府は敢えてこのエリアは開発しないで、風情を残しているのかも。

マカオベネチアン
リストランテ エスパソ リスボア