The Processed fish food in Odawara 小田原蒲鉾、おでんとサンセバスティアン

Food Trip  Odawara

Odawara-Oden  Kamaboko  Odawara  Kanagawa  Japan
小田原おでん 本店  脇谷商店  杉兼商店  小田原  観光 神奈川  日本
おでん ねりもの かまぼこ 名産 地産地消

小田原の名物、誰もが直ぐに浮かぶのが”かまぼこ”。実は成城石井でいつも品切れの”曽我の梅干し”も隠れたファンが多いが、食に限らず知名度で”かまぼこ”に並ぶものはない。特に首都圏に住んでいる人なら伊豆箱根方面に足を運んだ帰りのお土産の第一候補だ。しかも、ロードサイドにある「籠清」「鈴廣」などの有名店を訪れれば、様々な”練り物”が並ぶ。どれも、プリッとしていて美味しそう。小田原の”練り物”を全部食べてみたい。でも、前述した2件しか知らない。それならば、先ずはランチで小田原市内の「小田原おでん」本店の暖簾をくぐって欲しい。

ここはTVでも紹介される有名なお店。しかし、全国におでんの名店は数あれど、お店からほど近くに名だたる水産加工業者が軒を連ねる環境は珍しい。しかも、お品書きには”おでん種”の名前とその生産者が紹介されている。美味しいと思ったところを検索してみるとお店の直ぐ近くばかり。あっという間に食事は終わり、ご主人の気持ちの良い笑顔に送り出された。
小田原おでん本店

さて、ここからが小田原の”練り物”巡り。先ずは脇谷商店。目当ての蒲鉾と練り物だけでなく、オススメしてくれた”いか塩辛 糀入り”の美味しさにびっくり。
脇谷商店

つづいて、”地あじちくわ”を求めて杉兼商店。美味しくてリーズナブルでもっと買っておけば良かったと思うほど。この後も数軒に足を運び帰路に着いた。このエリアでは「かまぼこ通り」という名で活性化に勤めている。「小田原おでん」のような地産地消の稀有な存在があるが、少し寂しい感じがした。海と山に恵みを集める小田原市は、人口約18万人の街。世界には、ほぼ同人口で同じく海と山の恵みを集め、バルが軒を連ね、観光客が押し寄せる美食の街がある。その街がバスクの”タパス”なら、こちらは小田原の”おでん”でどうだろう。
杉兼商店

購入した”練り物”を口にすると、その溢れる風味にハッとした。いつも食している大手のスーパーで扱っている大量生産のモノとは全く違う、旨味の塊。小田原が”おでん”でサンセバスティアンのように注目されたらどんなに素敵だろうと、美味しさを噛み締めながら空想した。