The Stunning Green and Tea in Makinohara 牧之原台地の鮮やかな緑の茶席

Food Trip Shizuoka

The Landscape Tea Terrace Makinohara Shizuoka  Japan
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光り輝く緑の茶畑。1年に3度も訪れるこの緑は日本有数の茶処、静岡を代表する景観だ。生産量では平地での大規模生産を実現した鹿児島に首位を譲るが、丘陵地の利点である日照時間、昼夜の寒暖差、河川からの霧、そして生み出す職人の”手”。価値の追求という点で静岡の代名詞がお茶であることに変わりはない。その代表的な産地、牧之原台地を車で巡り、その文化に触れ、新たな試みに触れたい。                   

先ずは旧東海道金谷坂。坂の下にある元「megri石畳茶屋」脇から、再現された石畳を10分ほどで登りきると牧之原台地。右に進むと諏訪原城跡、左に進むと目の前に表紙の広大な茶畑。

つづいて、お茶に関する基礎知識を学べる貴重な「ふじのくに茶の都ミュージアム」。さまざまな国のお茶も紹介されているので、興味がある人にはたっぷり時間が必要だ。この場所からの富士山の眺めも素晴らしい。この地は東海道の要所、江戸時代の幕臣が開拓した歴史を学び、新しい試みの目的地に向かう。ふじのくに茶の都ミュージアム

目的地は牧之原台地の先端にある「大地の茶の間」、釜炒り茶 柴本さんの茶畑にある。このティーテラスは茶事変が提供する”茶の間”の一つだ。このプロジェクトは産地に点在している個性を線でつなぐ企画。手早く受付を済ませ、柴本さんと一緒に茶の間まで徒歩10分。こだわりのお茶のこと、葉の揃っている茶畑と農薬こと、耕作放棄地のこと、興味深いお話を聞きながらテラスに到着。https://changetea.jp

目の前に広がる眩しい緑の茶畑、最高の天気、海からの気持ちの良い風。そして柴本さんが準備してくださるお茶への期待!!忘れられない時間の始まりだ。