The Rajasthan Culture

TRAVEL GUIDE
Jaipur Rajasthan India
ジャイプール旅行ラージャスターンインド

茶褐色の荒涼としたラージャスターンの大地に足を踏み入れると、「本当に遠くまで来たな」と感じる。インドに興味を持ち、大都市以外で一番最初に訪れるとしたら、かつて王国が覇権を争い、栄枯盛衰を今に伝える城塞都市が点在する州都ジャイプールを選びたい。別名ピンクシティと呼ばれる旧市街は壁の色だけでなく、目にする全ての色が力強い。何より鮮やかな彩りの服装の女性達が印象的だ。「The Rajasthan Culture」この地は大きく近代化するインドにあって、まだその文化に触れられる場所。少しでも早くこの地を訪れ、記憶に刻みたい。

SEE STAY BUY

MUST SEE
<Amber Forts アンベール城>
ジャイプール建築遺産観光

かつて王国の首都が置かれた城壁都市。ジャイプール郊外丘陵地帯に位置し、強固な城壁が周囲で張り巡らされたその姿は数々の歴史遺産の中でも群を抜くスケールだ。驚くほど大きな史跡にはガイドは必須。麓からの像タクシーを前もって予約し、午前中に丘の上の城郭を目指したい。城内は白く輝く大理石と、今も修復作業が続く鮮やかな装飾に時間を忘れて見入ってしまう。そして、城内から更に山頂の見上げれば、同じかそれ以上の規模のジャイガル城郭が見える。訪れた人、全てが往時の威光に圧倒される。

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SEE
<Hawa Mahal ハワーマハル風の宮殿>
ジャイプール建築遺産観光

旧市街で最もピンク色の壁が美しいエリアにある街のシンボル。かつては今もマハラジャが住む<City Palace>シティパレスの一部であり、一緒に観光したい。通りに面した建物に950個以上も配置された小窓は女性達が街を眺めるためだけに造られた。宗教的な理由で女性は顔を晒すことができず、小窓は斜めに作られ、外からは中の人の顔は見えないと言われている。通りから眺めるだけでなく内覧して確かめたい。
hawa mahal

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MUST STAY
<Rambagh Palace ランバーグパレス>
ジャイプールホテル宿泊

旧市街でこの街にすっかり魅了され、この宮殿に足を踏み入れば、それは一つのストーリーのように繋がる素晴らしい経験。1800年代に遡る歴史的建築と庭園、そして随所に垣間見えるラージャスターンの装飾とそのデザイン性は稀有なもの。是非、館内ツアーにも参加してほしい。勿論、夜にガーデンで行われる演舞やインド料理のSuvarna Mahal、そしてJiva Spaをはじめとする全ての施設が素晴らしい。そして、それらを運営するスタッフのホスピタリティに触れれば、もう一度このホテルを訪れることが次の旅の目的となる。
tajihotels.com

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STAY
<The Oberoi Rajvilas Jaipur ジオべロイラージヴィラス>
ジャイプールホテル宿泊

街の中心部から離れ、強固な壁で覆われたエントランス到着すると、ここでの特別な時間があなたを待っている。このホテルは観光の拠点として利用するのではなく、ジャイプールを訪れた最後の日に疲れを癒す場所としたい。広大な敷地の中に点在する独立した宿泊棟で、静かな時を過ごすことができる。それは旧市街の喧騒と静寂のコントラスト。孔雀を始めとする美しい鳥たちを眺める時間でもある。
oberoihotels.com

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BUY
<The Gem Palace ジェムパレス>
ジャイプールジュエリーショップ

おそらくジャイプールで一番センスが良く、世界的にも名前の知られているジュエリーショップ。どの商品も上品で飽きのこないデザイン、そして過剰の装飾を施されていないシンプルなものが多い。海外との繋がりも古く、多くの著名人を顧客に持つ。オススメはシングルストーンのリング。とても慎ましく美しい。ジャイプールを訪れ、思い出の品を探す時、必ずここに足を運びたい。
gempalace.com

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BUY
<Jewels Emporium ジュエルズエンポリアム>
ジャイプールジュエリーショップ

ショップと工房が同じ建物の中にあり、見学ができるのでジュエリーの製造工程が理解できて面白い。扱う商品が多い為、その中からは自分の好みのものと出会えれば、価格交渉をしたい。ここでは自分の好きな宝石や装飾を選び、工房で製作してもらうこともできる。信じられないが、お昼に製作依頼をしたものが翌朝、ホテルに届けられることもある。
jewelsemporium.com
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EAT
<Samode Haveli サモードハヴェリ>
ジャイプールレストラン