QUARTIER LATIN カルチェラタン観光旅行ガイド PARIS パリ

The Live in Paris

TRAVEL GUIDE
Quartier Latin Paris France
カルチェラタン旅行パリフランス

パリは世界一の観光地。何度訪れても新しい発見があり、いつかはそのパリに暮らしたい。その願いは叶わなくとも、何日も滞在したい。ではパリに長期滞在するとしたら？観光客に人気のサンジェルマン？それともパリらしい装いの人々が暮らすパッシー？勿論、それらは素晴らしい。しかし、私達がパリの市井の人のように過ごしたいなら、カルチェラタンを選びたい。学生の街とも言われるエリアには多様な人が共に暮らすパリの日常がある。「The Live in Paris」、様々な国から多くの人々が移り住み、この地にも根ざしている。この街にはラタンの名の通りイタリア系、そして北アフリカを含む地中海全域からの移民が多い。早朝のカルチェラタン、街を歩けば、足早に大学に向かう学生だけでなく、お店の開店準備に汗を流す人々が。その顔に刻まれた人生のストーリー、職人の表情はとても魅力的だ。彼らに元気をもらって１日をスタートしたい。

SEE STAY EAT BUY

MUST SEE
<Mouffetard ムフタール通り>
パリカルチェラタン観光

朝９時、Place Georges Moustakiからムフタール通りの緩やかな坂を登っていくと、１日の始まりを感じる。いくつもの店に忙しく食材を運び込む業者、Boucherie Pascal Gosnetでは鳥の丸焼きを店先に準備する店員。仕事の合間にLe Fournil De Moufftetardでサンドイッチを買う人々。このエリアに宿を取り、ムフタールの最も魅力的な夕方にも足を運ぶ。それは、かつてルノワールが描いた名作モントルグイユの活気を連想させる。魅力的なパリの日常、素晴らしいパリの暮らしがここにある。
rue-mouffetard.com

SEE
<Luxembourg リュクサンブール公園>
パリカルチェラタン観光

パリ中心部に位置する広大な庭園。素晴らしい天気の日、もしたっぷり時間があれば、ベンチで美味しいコーヒーとサンドイッチを食べてパリジェンヌのように公園で気ままに時間を過ごしたい。いつも曇りがちなパリ、それも勿論パリらしい。だからこそパリの青空に出会えた幸せと開放感をこの公園で味わいたい。
en.parisinfo.com

MUST STAY
<Hotel Henriette ホテルアンリエット>
パリカルチェラタンホテル宿泊

暮らすように泊まる。パリに可愛い小さな部屋を持った自分を夢みて滞在したい。でも、10日以上も滞在するとなると手頃な価格は必要条件。素敵な外観、小さいけれどそれが魅力的な部屋、フレンドリーなスタッフ、ホテル前のマンションのベランダで寝ている猫、そしてホテル周りの落ち着いた環境。私たちが描く素敵なパリの家、ホテルアンリエット。
Hotel Henriette

EAT
<Le Sirocco レシロッコ>
パリカルチェラタンレストラン

ホテルアンリエット前の緩やかな上り坂の石畳のエントランスを入るとそこはモロッコの家のよう。私たち日本人の口にぴったりの優しい味付けのクスクスやタジン鍋。北アフリカ出身の品の良いゲストで連日満員。遠く離れた故郷、このお店は彼らの心の拠所だろうか？心温まる素晴らしいレストラン。
Le Sirocco

EAT
<Le Buisson Ardent ルビュイソンアルダン>
パリカルチェラタンレストラン

庶民的な雰囲気の残るカルチェラタンには、地域に根ざしたビストロがよく似合う。これかこれを食べてね！と伝わるシンプルなメニュー、美味しいワイン、美味しいドラフトビール、手際の良いサービス。どれも接すれば笑顔になる素敵なお店。ランチタイムもリーズナブルなので１日を通して利用できる。
tripadvisor.fr

EAT
<La Grange Aux Canards ラグランオーカナール>
パリカルチェラタンレストラン

カルチェラタンの中でもサンジェルマンに近く、観光客の多いエリアにあるボルドーシュッドクエスト地方料理のレストラン。山間部ならではのパワフルな肉料理と豆料理が特徴だ。力強い肉類に山盛りのカスレやポテト、ボリュームたっぷりのお皿をあっという間に平らげるゲストに驚いてしまう。
tripadvisor.fr

EAT
<Baieta バイエタ>
パリカルチェラタンレストラン